15PM99第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)

C6完全損傷(第6頸髄節残存)について正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

頚髄損傷の高位と残存機能を対応させる問題です。第6頚髄節が残る場合に何ができるかを考えます。

解説

第6頚髄節が残存する場合、手関節を背屈させる長橈側手根伸筋などが機能するため、手関節の背屈が可能になります。したがって正しい記述は1です。この背屈を利用して指が曲がる腱固定作用により、物をつまむ動作が可能になります。
乳頭周囲の感覚は第4胸髄節の領域であり、第6頚髄節より下位ですから障害されます。セルフケアは自助具や環境の工夫によって一部自立が期待でき、全介助とは限りません。杖と下肢装具による歩行は、下肢の機能が残る腰髄レベルの損傷で検討されるもので、頚髄損傷では困難です。
褥瘡、起立性低血圧、自律神経過反射に注意が必要です。

選択肢の確認

  • 1.手関節背屈筋力は正常である。:正しい記述です。
  • 2.乳頭周囲の感覚は障害されない。:誤り。第4胸髄節の領域で障害されます。
  • 3.セルフケアは全介助である。:誤り。一部自立が期待できます。
  • 4.杖と下肢装具を用いて歩行できる。:誤り。頚髄損傷では困難です。

覚えるポイント

  • C4は横隔膜、C5は肘屈曲、C6は手関節背屈、C7は肘伸展が目安。
  • C6では腱固定作用による把持が期待できる。
  • 感覚の高位は乳頭がT4、臍がT10。
15PM9815PM100
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)