16PM123|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の治療方針として適切でないのはどれか。「40歳の男性。1年前から頸肩部のこりと頭重感があり、増悪時には後頭部から側頭部にかけて締めつけられるような頭痛がある。頸部のエックス線像や頭部CTでは異常を認めない。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
症例から病態を推定し、頚部に急激な操作を加えてよいかを判断する問題です。
解説
症例は40歳の男性で、頚肩部のこりと頭重感があり、増悪時には後頭部から側頭部にかけて締めつけられるような頭痛がみられます。画像検査に異常がないことから、頚肩部の筋緊張を背景とする緊張型頭痛が考えられます。
スラスト法は瞬間的に強い力を加える操作で、頚部には椎骨動脈が走り、神経も密に存在するため、損傷や症状の悪化を招くおそれがあります。治療方針として適切ではありません。したがって答えは4です。
ストレスの緩和、筋緊張の緩和、筋の循環改善は、いずれも緊張型頭痛に対する適切な方針です。
突然の激烈な頭痛、発熱、意識障害、麻痺を伴う頭痛は緊急性が高く、直ちに医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.ストレスの緩和:適切です。誘因への対応になります。
- 2.筋緊張の緩和:適切です。緊張型頭痛の中心的な対応です。
- 3.筋の循環改善:適切です。
- 4.頸椎のスラスト法:適切でない方針で、これが答えです。
覚えるポイント
- 緊張型頭痛は両側性の締めつけられる持続痛。
- 頚部への急激な操作と強い圧迫は避ける。
- 危険な頭痛は受診を優先する。