16PM126|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
菱形筋への施術に用いる手技で適切でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
部位に応じた手技の選び方を問う問題です。肩甲間部という場所の特徴が判断の基準になります。
解説
環状叩打法は指を輪の形にして叩く手技で、狭い範囲に断続的な刺激を与えます。菱形筋がある肩甲間部は、深部に肋骨と胸腔があり、扁平で広がりのある筋を対象とする部位であるため、この手技は適していません。したがって答えは4です。
手掌軽擦法は広い面をさするのに適し、母指圧迫法は棘突起と肩甲骨内側縁の間の限られた部位への圧に適し、手根揉捏法は手根部を用いて厚みのある部位を揉むのに適します。
肩甲間部では圧の方向と強さに注意し、痛みや呼吸のしづらさが出た場合は中止します。
選択肢の確認
- 1.手掌軽擦法:適切です。広い面をさすります。
- 2.母指圧迫法:適切です。限局した部位への圧に適します。
- 3.手根揉捏法:適切です。厚みのある部位に用います。
- 4.環状叩打法:適切でない手技で、これが答えです。
覚えるポイント
- 菱形筋は棘突起から肩甲骨内側縁に走る。
- 肩甲間部は深部に肋骨と胸腔がある。
- 叩打は骨突出部や胸郭上では刺激量に注意する。