16PM127|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
梨状筋への施術の必要性を示す理学検査所見はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
徒手検査の陽性所見から、対象となる筋を判断する問題です。
解説
ボンネットテストは、背臥位で股関節と膝関節を屈曲させた位置から、股関節を内転かつ内旋させて梨状筋を引き伸ばし、殿部から下肢後面への症状が誘発されるかをみる検査です。陽性であれば梨状筋による坐骨神経の圧迫、すなわち梨状筋症候群が疑われ、梨状筋への施術が必要になります。したがって答えは2です。
大腿神経伸展テスト(FNSテスト)は大腿神経の障害、トーマステストは股関節の屈曲拘縮、パトリックテストは股関節と仙腸関節の障害をみる検査です。
殿部への施術では、しびれや放散痛が強まる場合は圧を弱めるか中止します。
選択肢の確認
- 1.FNSテスト陽性:誤り。大腿神経の障害をみます。
- 2.K・ボンネットテスト陽性:正しい。梨状筋症候群を示唆し、これが答えです。
- 3.トーマステスト陽性:誤り。股関節屈曲拘縮をみます。
- 4.パトリックテスト陽性:誤り。股関節と仙腸関節をみます。
覚えるポイント
- 梨状筋症候群は殿部で坐骨神経が圧迫される絞扼性障害。
- ボンネットテストは股関節の内転内旋で誘発する。
- しびれが増強する刺激は中止する。