16PM128|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病態に対し、施術対象となる罹患筋はどれか。「35歳の女性。週3回テニススクールに通っている。ラケットを換えてから肘の外側に痛みがある。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
症例の痛みの部位から、障害されている筋を特定する問題です。
解説
症例は35歳の女性で、テニスを繰り返し行っており、ラケットを換えてから肘の外側に痛みが出ています。上腕骨外側上顆炎(テニス肘)が考えられます。
上腕骨外側上顆は前腕伸筋群の共通の起始部であり、なかでも短橈側手根伸筋の起始部に負担が集中して障害を生じます。したがって施術対象となる罹患筋は短橈側手根伸筋です。答えは3です。
尺側手根屈筋、橈側手根屈筋、長掌筋はいずれも内側上顆から起こる屈筋群で、肘内側の障害(ゴルフ肘)に関わります。
急性期で腫脹や強い痛みがある場合は安静と負担の軽減を優先します。
選択肢の確認
- 1.尺側手根屈筋:誤り。内側上顆から起こる屈筋です。
- 2.橈側手根屈筋:誤り。内側上顆から起こる屈筋です。
- 3.短橈側手根伸筋:正しい。外側上顆炎の主な罹患筋で、これが答えです。
- 4.長掌筋:誤り。内側上顆から起こる屈筋です。
覚えるポイント
- 外側上顆は伸筋群、内側上顆は屈筋群の共通起始部。
- テニス肘の検査はトムゼンテストとチェアテスト。
- 使い過ぎが背景にあるため負担の軽減が重要。