16PM139|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
「42歳の女性。左顔面頬部に針で刺されるような激痛が突然発症し、数分間、間欠的に激痛発作を繰り返した。発作時以外には痛みはない。」最も考えられるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
症例の痛みの性質と経過から疾患を判断する問題です。
解説
症例は42歳の女性で、左顔面の頬部に針で刺されるような激痛が突然起こり、数分間の発作を間欠的に繰り返し、発作時以外には痛みがありません。
発作性で電撃様の激痛が短時間繰り返し、発作間欠期には無症状という経過は、特発性三叉神経痛に典型的です。頬部は三叉神経第2枝(上顎神経)の支配領域にあたります。洗顔、食事、会話などが引き金になることもあります。したがって答えは3です。
歯周病では持続する鈍痛と歯肉の腫脹、顎関節症では開口時の痛みと関節雑音、非定型顔面痛では持続的で部位のはっきりしない痛みがみられ、いずれもこの経過とは異なります。
痛みが持続する、麻痺や皮疹、発熱を伴うといった場合は他の疾患を考え、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.歯周病:誤り。持続する鈍痛と歯肉の腫脹が中心です。
- 2.顎関節症:誤り。開口時の痛みと関節雑音が特徴です。
- 3.特発性三叉神経痛:正しい。発作性の電撃様疼痛で、これが答えです。
- 4.非定型顔面痛:誤り。持続的で部位が不明瞭な痛みです。
覚えるポイント
- 三叉神経痛は片側顔面の発作性の電撃様疼痛。
- 洗顔、食事、会話がトリガーになる。
- 皮疹や麻痺を伴う場合は他疾患を考え受診を優先する。