16PM140|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
「42歳の女性。左顔面頬部に針で刺されるような激痛が突然発症し、数分間、間欠的に激痛発作を繰り返した。発作時以外には痛みはない。」顔面頬部痛に対する局所施術で対象となる経穴はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
症状の部位に一致する局所の経穴を選ぶ問題です。
解説
症例の痛みは顔面の頬部にあり、三叉神経第2枝(上顎神経)の支配領域にあたります。この枝の皮枝が出る眼窩下孔の部位にあるのが、足の陽明胃経の四白です。瞳孔の直下に取ります。したがって局所施術の対象となる経穴は四白で、答えは2です。
頭維は額の角、大迎は下顎部で第3枝の領域に近く、人迎は前頚部で総頚動脈の拍動部にあり、いずれも頬部の局所とはいえません。
顔面への施術は圧を弱めに調節し、眼球を圧迫しないよう注意します。人迎のある前頚部には頚動脈洞があるため、強い圧迫は避けます。
選択肢の確認
- 1.頭維:誤り。額の角にあります。
- 2.四白:正しい。眼窩下孔部にあり、これが答えです。
- 3.大迎:誤り。下顎部にあります。
- 4.人迎:誤り。前頚部の総頚動脈拍動部にあります。
覚えるポイント
- 第1枝は眼窩上孔、第2枝は眼窩下孔(四白)、第3枝はオトガイ孔。
- 顔面では圧を弱めに調節する。
- 前頚部の頚動脈洞への強い圧迫は避ける。