16PM76|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
低蛋白血症がみられるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
血中の蛋白が減る病態を問う問題です。合成と喪失のどちらが関わるかを考えます。
解説
肝硬変では、肝細胞の機能が低下してアルブミンの合成が減るため、低蛋白(低アルブミン)血症となります。膠質浸透圧が下がり、腹水や浮腫の原因になります。したがって答えは3です。
甲状腺機能低下症では粘液水腫がみられますが低蛋白血症は特徴ではありません。多発性骨髄腫では異常な免疫グロブリンが増えるため総蛋白はむしろ上昇します。クインケ浮腫は血管の透過性が高まって生じる局所の浮腫で、蛋白の減少によるものではありません。
腹水の増加や意識の変化、吐血や黒色便がみられる場合は緊急性が高く、直ちに医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.甲状腺機能低下症:誤り。粘液水腫が特徴です。
- 2.多発性骨髄腫:誤り。異常蛋白の増加により総蛋白は上昇します。
- 3.肝硬変:正しい。アルブミンの合成低下により低下し、これが答えです。
- 4.クインケ浮腫:誤り。血管透過性の亢進によります。
覚えるポイント
- 低蛋白血症は肝硬変、ネフローゼ症候群、低栄養で起こる。
- アルブミンは膠質浸透圧を担う。
- 肝硬変では出血傾向もあり強い圧迫を避ける。