16PM85|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
腰椎椎間板ヘルニアの症状でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
腰椎椎間板ヘルニアの神経症状を整理する問題です。上位運動ニューロン障害の所見が混ぜてあります。
解説
足クローヌス(足間代)は、足関節を急に背屈させたときに律動的な収縮が続く現象で、錐体路すなわち上位運動ニューロンの障害を示す所見です。腰椎椎間板ヘルニアは神経根の障害であるため、通常はみられません。したがって答えは3です。
本症では、腰痛、坐骨神経に沿った放散痛、デルマトームに一致した下肢の感覚障害、深部反射の低下がみられ、下肢伸展挙上テストが陽性となります。
下肢の筋力低下が進む場合や膀胱直腸障害を伴う場合は緊急性が高く、施術を行わず速やかに医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.腰痛:誤り(症状である)。多くの場合に伴います。
- 2.坐骨神経痛:誤り(症状である)。神経根の刺激によります。
- 3.足クローヌス:正しい(症状でない)。上位運動ニューロン障害の所見で、これが答えです。
- 4.下肢の感覚障害:誤り(症状である)。デルマトーム状に現れます。
覚えるポイント
- 神経根障害は反射低下、上位運動ニューロン障害は反射亢進とクローヌス。
- 好発高位はL4からL5、次いでL5からS1。
- 膀胱直腸障害や進行する麻痺は緊急受診が必要。