16PM96|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
脳卒中片麻痺に起こりやすい拘縮肢位として誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
片麻痺で生じやすい肢位を問う問題です。上肢と下肢で優位となる筋が異なる点が要点です。
解説
片麻痺では、上肢は屈筋の緊張が優位となるため、手指は屈曲位で拘縮しやすくなります。伸展位ではありません。したがって誤っているのは2です。
上肢では肩関節の内転と内旋、肘の屈曲、前腕の回内、手関節と手指の屈曲という肢位をとりやすく、下肢では伸筋の緊張が優位となって股関節の内転、膝の伸展、足関節の内反尖足がみられます。ただし臥床が続くと股関節や膝の屈曲拘縮も生じます。
良肢位の保持と関節可動域の維持が拘縮の予防につながります。麻痺側の上肢は亜脱臼や過度の牽引を避けます。
選択肢の確認
- 1.肩関節内転・内旋位:正しい記述です。上肢の屈筋優位によります。
- 2.手指伸展位:誤っている記述で、これが答えです。屈曲位になります。
- 3.足関節内反尖足位:正しい記述です。下肢の伸筋優位によります。
- 4.股関節屈曲位:正しい記述です。臥床により生じます。
覚えるポイント
- 片麻痺では上肢が屈筋優位、下肢が伸筋優位。
- 内反尖足の予防には足関節を背屈位に保つ工夫が必要。
- 麻痺側上肢は亜脱臼と過度の牽引に注意する。