16PM97|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
第5頸髄節レベル残存の脊髄損傷完全麻痺患者で可能なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
頚髄損傷の高位と、獲得できる動作を対応させる問題です。
解説
第5頚髄節が残存する場合、三角筋と上腕二頭筋が働くため、肩の運動と肘の屈曲が可能になります。手関節や手指の運動はできませんが、上肢を持ち上げて口元へ運ぶ動きができるため、手に固定する自助具を用いれば食事動作が可能になります。したがって答えは3です。
プッシュアップには肘を伸ばす上腕三頭筋が必要で第7頚髄節、機能的把持副子によるつまみ動作には手関節の背屈が必要で第6頚髄節、握り動作にはさらに下位の残存が必要です。
褥瘡、起立性低血圧、自律神経過反射に注意が必要です。
選択肢の確認
- 1.プッシュアップ動作:誤り。上腕三頭筋が必要で第7頚髄節以下です。
- 2.機能的把持副子によるつまみ動作:誤り。手関節背屈が必要で第6頚髄節以下です。
- 3.自助具による食事動作:正しい。肘屈曲が可能なため行え、これが答えです。
- 4.にぎり動作:誤り。手指の運動が必要です。
覚えるポイント
- C4は横隔膜、C5は肘屈曲、C6は手関節背屈、C7は肘伸展が目安。
- C6では腱固定作用による把持が期待できる。
- 脊髄損傷では褥瘡と自律神経過反射に注意する。