16PM98|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
脳性麻痺を疑う根拠として誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
乳児の発達と原始反射の消失時期を問う問題です。
解説
モロー反射は新生児にみられる原始反射で、生後4から6か月ごろまでに自然に消失します。生後3か月でみられることは正常であり、脳性麻痺を疑う根拠にはなりません。したがって誤っている記述は4です。反対に、消失すべき時期を過ぎても残っている場合は中枢神経の異常を疑います。
超低出生体重児であることと、新生児期の重症黄疸(核黄疸)は、いずれも脳性麻痺の危険因子です。首のすわりは生後3から4か月ごろに獲得されるため、生後6か月になってから始まるのは発達の遅れを示唆します。
発達の評価は経過を追って行い、気になる所見があれば医療機関での評価につなげます。
選択肢の確認
- 1.超低出生体重児である。:正しい記述です。危険因子にあたります。
- 2.新生児期に重症黄疸を認める。:正しい記述です。核黄疸が問題になります。
- 3.頸定(首のすわり)が生後6か月日に始まる。:正しい記述です。発達の遅れを示唆します。
- 4.びっくり反射(モロー反射)が生後3か月でみられる。:誤っている記述で、これが答えです。
覚えるポイント
- モロー反射は生後4から6か月で消失する原始反射。
- 首すわりは3から4か月、寝返りは5から6か月、ひとり歩きは1歳前後。
- 原始反射の残存は中枢神経の異常を疑う手がかりになる。