17AM74|第17回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第17回午前(科目未分類)
「50歳の男性。1か月前から右上腕と手背の橈側にしびれ感と痛みがある。右上肢に脱力感があり肩も挙上しにくい。近医にての診断を受けた。」 この症例に行うテストで適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
上肢のしびれと痛みから頚椎に由来する病態を考え、適切な誘発テストを選ぶ症例問題です。
解説
50歳の男性で、右の上腕と手背の橈側にしびれと痛みがあり、上肢の脱力感と肩の挙上のしにくさを伴っています。この分布は頚神経根の障害を疑わせます。
ジャクソンテストは、頚部を後屈させて頭部を上から圧迫し、椎間孔を狭くして神経根の症状を誘発する検査で、頚椎症性神経根症の評価に適しています。したがって答えは1です。
ライトテストは胸郭出口症候群、ヤーガソンテストは上腕二頭筋長頭腱の障害、ボンネットテストは梨状筋症候群の検査です。
上肢の脱力が進む場合や、両手のしびれ、歩行の不安定を伴う場合は脊髄の病変も考え、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.ジャクソンテスト:正しい。神経根症状の誘発法で、これが答えです。
- 2.ライトテスト:誤り。胸郭出口症候群の検査です。
- 3.ヤーガソンテスト:誤り。上腕二頭筋長頭腱の検査です。
- 4.ボンネットテスト:誤り。梨状筋症候群の検査です。
覚えるポイント
- ジャクソンテストとスパーリングテストは神経根症状の誘発法。
- 手背の橈側の症状は第6頚神経根の領域にあたる。
- 脱力の進行は精査が必要。