17PM134|第17回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第17回午後(科目未分類)
「30歳の男性。2か月前より右殿部から下腿後面・足底にかけて痛む。間欠跛行はない。右SLRテスト陽性。足背動脈の拍動は触知可能。」 徒手による神経伸展法を行う場合、対象となる罹患神経はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
症状の分布に対応する神経を選び、伸展法の対象を判断する症例問題です。
解説
殿部から下腿後面、足底へ向かう痛みは坐骨神経の走行に一致します。徒手による神経伸展法は、下肢伸展挙上の方向で坐骨神経を伸張して行います。したがって答えは2です。
大腿神経は大腿前面を下る神経で、伸展法は腹臥位で膝を屈曲させる方向に行います。上殿神経と下殿神経は殿筋を支配する運動性の神経で、伸展法の対象ではありません。
伸展の際に痛みやしびれが強まる場合は直ちに中止します。
選択肢の確認
- 1.大腿神経:誤り。大腿前面を下ります。
- 2.坐骨神経:正しい。下肢後面を下り、これが答えです。
- 3.上殿神経:誤り。殿筋を支配する運動神経です。
- 4.下殿神経:誤り。大殿筋を支配する運動神経です。
覚えるポイント
- 坐骨神経は殿部から大腿後面を下り膝窩で分かれる。
- 大腿神経伸展テストは腹臥位で行う。
- 膝窩は神経血管が浅いため強い圧迫を避ける。