17PM140|第17回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第17回午後(科目未分類)
「43歳の女性。3週間前から母指、示指、中指に痛み・しびれが発症し、最近は母指が動かしにくい、仕事は手作業。」 治療対象となる罹患神経はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
症状の分布から責任神経を判断する症例問題です。
解説
母指、示指、中指の痛みとしびれ、そして母指の対立が困難になる所見は、正中神経の障害を示します。したがって治療対象となる罹患神経は正中神経で、答えは2です。
尺骨神経の障害では環指の尺側と小指のしびれと鷲手、橈骨神経の障害では下垂手と手背橈側の感覚障害、腋窩神経の障害では三角筋の萎縮と肩外側の感覚障害がみられます。
手関節部への強い圧迫や長時間の圧迫は症状を強めることがあるため、刺激量を調節します。
選択肢の確認
- 1.尺骨神経:誤り。小指側の症状を生じます。
- 2.正中神経:正しい。母指から中指の症状で、これが答えです。
- 3.橈骨神経:誤り。下垂手を生じます。
- 4.腋窩神経:誤り。肩の外側に症状が出ます。
覚えるポイント
- 正中神経は手根管を通り母指球筋を支配する。
- 母指の対立障害と母指球の萎縮が特徴。
- 尺骨神経は手根管を通らない。