18PM137|第18回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第18回午後(科目未分類)
「67歳の男性。BMI30。糖尿病で加療中。200m程歩くと右下腿に痛みが生じるが、休むと軽減し、再び歩くことができる。前屈みで痛みに変化がなかった。」 本症にみられるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
間欠跛行の原因を、動脈の病変と脊柱管の病変で見分ける症例問題です。
解説
67歳の男性で、肥満と糖尿病があり、200メートルほど歩くと右下腿が痛み、休むと軽くなって再び歩けます。前屈みになっても痛みが変わらないことから、姿勢で症状が変わる腰部脊柱管狭窄症は考えにくく、閉塞性動脈硬化症による間欠跛行が考えられます。
動脈が閉塞していれば末梢の拍動が弱まるため、足背動脈の拍動消失がみられます。したがって答えは1です。
ケンプ徴候は腰部脊柱管狭窄症など腰椎の病変、アキレス腱反射の亢進は錐体路障害、トレンデレンブルグ徴候は中殿筋の機能低下を示すもので、いずれも本症の所見ではありません。
安静時にも痛む場合や足に潰瘍がある場合は、直ちに医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.足背動脈拍動消失:正しい。動脈の閉塞を示し、これが答えです。
- 2.ケンプ徴候陽性:誤り。腰椎の病変を示します。
- 3.アキレス腱反射亢進:誤り。錐体路障害を示します。
- 4.トレンデレンブルグ徴候陽性:誤り。中殿筋の機能低下を示します。
覚えるポイント
- 閉塞性動脈硬化症は冷感、脈拍減弱、間欠跛行。
- 腰部脊柱管狭窄症は前屈で軽快する。
- 糖尿病と喫煙が危険因子。