19PM135|第19回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第19回午後(科目未分類)
次の文で示す患者について、問いに答えよ。「30歳の女性。電車での通勤時、右手でつり革につかまっていると同側上肢に痛みとしびれが出現する。烏口突起下部に圧痛を認める。」病態の確認を目的として行う理学検査で最も適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
上肢を挙げた姿勢で症状が出る病態を、誘発テストで確かめる症例問題です。
解説
30歳の女性で、つり革につかまるという上肢を挙げた姿勢で同側の上肢に痛みとしびれが出て、烏口突起下部に圧痛があります。小胸筋の下で神経血管束が圧迫される過外転症候群が考えられます。
ライトテストは上肢を過外転させて症状と橈骨動脈の拍動の変化をみる検査で、この病態の確認に適しています。したがって答えは2です。
ヤーガソンテストは上腕二頭筋長頭腱、ファレンテストは手根管症候群、ジャクソンテストは頚椎症性神経根症の検査です。
しびれや脱力が進行する場合は、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.ヤーガソンテスト:誤り。上腕二頭筋長頭腱の検査です。
- 2.ライトテスト:正しい。過外転症候群の検査で、これが答えです。
- 3.ファレンテスト:誤り。手根管症候群の検査です。
- 4.ジャクソンテスト:誤り。頚椎の検査です。
覚えるポイント
- 胸郭出口症候群は斜角筋、肋鎖、過外転の三型。
- ライトテストは過外転症候群を示唆する。
- 烏口突起下部の圧痛が手がかりとなる。