1AM66|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
肝硬変のときにみられる顔色で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
顔色の変化から全身状態を推定する問題です。肝硬変でみられ得るビリルビン代謝障害と黄疸を結び付けます。
解説
肝硬変では、肝細胞機能の低下や胆汁うっ滞などにより血中ビリルビンが増え、皮膚や眼球結膜が黄色く見える黄疸を生じることがあります。ほかに、くも状血管腫、手掌紅斑、腹水、浮腫、出血傾向、意識障害などを伴うことがあります。
黄疸は肝疾患だけでなく、胆道閉塞や溶血でも起こるため、施術所で原因を断定してはいけません。新たな黄疸、濃い尿、灰白色便、発熱、腹痛、意識変化などがあれば速やかな医療評価が必要です。
選択肢の確認
- 1.蒼白:誤り。蒼白は貧血、末梢循環不全、ショックなどでみられる顔色です。
- 2.紅潮:誤り。紅潮は発熱、血管拡張、多血などでみられます。肝硬変では手掌紅斑がみられることはありますが、設問の顔色としての正答ではありません。
- 3.チアノーゼ:誤り。チアノーゼは還元ヘモグロビン増加による青紫色の変化です。
- 4.黄疸(正答):正しい。肝硬変ではビリルビン処理・排泄障害などにより黄疸がみられます。
覚えるポイント
- 黄疸は皮膚・眼球結膜の黄染。
- 肝硬変では黄疸、腹水、浮腫、出血傾向などが起こり得る。
- 黄疸の原因には肝細胞障害・胆道閉塞・溶血がある。
- 新規黄疸や意識変化は施術より医療評価を優先する。