1PM100|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
慢性関節リウマチで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
関節リウマチの炎症性病態、増悪と寛解、強直、運動療法の必要性を問う問題です。病期に応じて安静と運動を使い分ける考え方を理解します。
解説
関節リウマチは滑膜炎を中心とする慢性炎症性疾患です。経過中には症状が落ち着く時期と、関節の腫脹・熱感・疼痛が再び強くなる急性再燃がみられます。したがって選択肢2が正答です。
炎症が長期間続くと、パンヌス形成によって軟骨・骨が破壊され、線維性強直や高度例では骨性強直へ進むことがあります。「骨性強直は起こらない」と断定するのは不適切です。
筋力低下と廃用を防ぐため、安定期には関節保護に配慮した筋力強化が必要です。一方、急性再燃時は炎症関節への過負荷を避け、疼痛を増悪させない範囲の関節可動域維持や等尺性運動などを検討します。強い揉捏や無理な矯正は行いません。
選択肢の確認
- 1.関節の炎症はない。:誤り。関節リウマチの中心病態は慢性の滑膜炎です。
- 2.急性再燃することがある。(正答):正しい。寛解と増悪を繰り返し、急性再燃することがあります。
- 3.骨性強直は起こらない。:誤り。進行すると線維性強直に加え、骨性強直に至ることもあるため、起こらないとは断定できません。
- 4.筋強化訓練は不要である。:誤り。筋力低下・廃用予防のため筋力強化は必要ですが、病期と炎症の程度に合わせます。
覚えるポイント
- 関節リウマチは滑膜炎を中心とする。
- 急性再燃では炎症関節への過負荷を避ける。
- 安定期には関節保護と筋力維持が重要である。