1PM101第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)

運動療法で正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

運動療法の目的と代表的手法の適応を問う問題です。等尺性運動、関節可動域訓練、神経筋促通法、ブルンストローム法を区別します。

解説

関節可動域訓練は、関節を生理的範囲で動かすことにより、拘縮の予防や改善、軟部組織の柔軟性維持を目的とします。したがって選択肢2が正答です。

等尺性収縮は、筋長をほとんど変えずに張力を発揮する収縮で、関節運動を大きく起こせない時期にも筋力維持・増強へ利用できます。神経筋促通法は、麻痺の回復過程で適切な運動を引き出すために用いられ、自然回復が完全に止まるまで待つものではありません。

ブルンストローム法は、主に脳卒中片麻痺の回復段階と共同運動を利用した訓練に関係します。骨折後の一般的な筋力増強法そのものではありません。運動療法は病態、固定性、疼痛、循環状態を評価して行います。

選択肢の確認

  • 1.筋肉の等尺性収縮は筋力増強には効果がない。:誤り。等尺性収縮でも筋張力が発生するため、筋力維持・増強に利用できます。
  • 2.関節可動域訓練は拘縮の予防または治療を目的としている。(正答):正しい。関節可動域訓練は拘縮の予防・治療を主要目的とします。
  • 3.神経筋促通法は麻痺の自然回復が止まってから行う。:誤り。神経筋促通法は回復過程の早期から状態に応じて用い、自然回復停止後だけに行うものではありません。
  • 4.骨折後の筋力増強訓練にブルンストローム法が用いられる。:誤り。ブルンストローム法は主に脳卒中片麻痺の運動回復を扱う方法で、骨折後の一般的筋力増強法ではありません。

覚えるポイント

  • 等尺性運動は関節運動が少なくても筋力訓練になる。
  • 関節可動域訓練は拘縮予防・改善を目的とする。
  • ブルンストローム法は脳卒中片麻痺と関連する。
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