1PM105|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
失語症で誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
失語症の責任半球、分類、自然回復、訓練方法を問う問題です。失語症と、発声器官の麻痺による構音障害を区別します。
解説
失語症は、いったん獲得した言語機能が脳の言語野の障害によって損なわれる状態です。多くの人では言語優位半球は左大脳半球であるため、失語症は通常、左側の脳障害で起こります。「右側の脳障害で起こる」が誤りです。
運動性失語では発語が非流暢となり、感覚性失語では流暢に話しても言葉の理解や内容が障害されます。実際には復唱、呼称、読み、書字などを含め多様な型があります。
脳損傷後には浮腫の改善や神経可塑性などによる自然回復があり、言語訓練では聴覚・視覚・文字・身振りなど複数の経路を反復して活用します。本人の理解力を過小評価せず、短い文、十分な待ち時間、意思確認を用いて支援します。
選択肢の確認
- 1.失語症は普通、右側の脳障害で起こる。(正答):誤り。失語症は多くの場合、言語優位半球である左大脳半球の障害で起こります。
- 2.失語症には運動性と感覚性とがある。:正しい。代表的分類として運動性失語と感覚性失語があります。
- 3.言語障害には自然回復がある。:正しい。脳損傷後には一定の自然回復がみられます。
- 4.言語訓練は聴覚と視覚とを繰り返し刺激して行う。:正しい。言語訓練では聴覚・視覚など複数の感覚経路を反復して用います。
覚えるポイント
- 失語症は多くの場合、左大脳半球障害で起こる。
- 運動性失語と感覚性失語を区別する。
- 失語症は言語機能障害で、構音障害とは異なる。