1PM106第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)

脊髄損傷について正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

脊髄損傷の神経学的レベル、麻痺の範囲、呼吸障害、椎間板病変との関係を問う問題です。頸髄が上肢・下肢の両方に関係することを押さえます。

解説

頸髄には上肢・体幹・下肢へ向かう神経路が通るため、頸髄が損傷されると四肢麻痺、現在の用語では四肢の運動・感覚障害を伴う頸髄損傷となります。したがって選択肢2が正答です。

脊椎骨の損傷高位と、実際に機能が保たれている最下位の脊髄節、すなわち神経学的損傷高位は必ずしも一致しません。脊髄節と椎骨の位置関係は下位ほどずれがあるためです。

高位頸髄損傷では横隔神経や呼吸補助筋への支配が障害され、呼吸麻痺を起こす可能性があります。また、外傷だけでなく、頸椎椎間板ヘルニアなどの椎間板障害が脊髄を強く圧迫して脊髄症を起こすこともあります。外傷後の四肢しびれ・脱力、呼吸困難では頸部を不用意に動かさず救急対応を優先します。

選択肢の確認

  • 1.機能障害のレベルは脊椎の損傷レベルと一致する。:誤り。脊椎の骨性損傷レベルと神経学的な脊髄損傷レベルは必ずしも一致しません。
  • 2.頸髄損傷で四肢麻痺が起こる。(正答):正しい。頸髄損傷では上肢と下肢の両方が障害され、四肢麻痺を起こします。
  • 3.頸髄損傷で呼吸麻痺は起こらない。:誤り。高位頸髄損傷では横隔神経などが障害され、呼吸麻痺を起こすことがあります。
  • 4.椎間板障害で脊髄損傷は起こらない。:誤り。椎間板ヘルニアなどが脊髄を圧迫し、脊髄障害を生じることがあります。

覚えるポイント

  • 頸髄損傷は四肢麻痺を起こす。
  • 高位頸髄損傷では呼吸障害に注意する。
  • 椎骨高位と神経学的損傷高位は一致しないことがある。
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