1PM127|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
神経痛やけいれんなどの神経の異常興奮を抑制するための適切な手技はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
手技の刺激量と、神経機能への興奮・鎮静作用を問う問題です。神経痛やけいれんのような異常興奮には、急激な刺激より持続的な圧迫を用いるという試験上の整理を押さえます。
解説
圧迫法は、適度な圧を徐々に加えて一定時間保持することで、局所の過敏性や神経・筋の異常興奮を鎮静する目的に用いられます。したがって選択肢4が正答です。
一般に、短時間で急速・リズミカルな刺激は興奮的に働きやすく、緩徐で持続的な刺激は鎮静的に働きやすいと整理します。ただし、刺激の作用は強さ、時間、部位、個人差によって変わり、強過ぎる圧迫は痛みや防御性収縮を増悪させます。
「神経痛」という症状名だけで一律に圧迫するのではなく、帯状疱疹、骨折、腫瘍、重い神経障害などを除外することが重要です。神経走行部へ電撃痛やしびれを誘発するほどの圧を加えません。
選択肢の確認
- 1.按撫法(軽擦法):誤り。軽い按撫は鎮静に用いることもありますが、設問が求める神経異常興奮への代表的手技は持続的な圧迫法です。
- 2.揉捏法:誤り。揉捏法は主に筋をもみ、循環や筋疲労へ働きかける手技です。
- 3.振せん法:誤り。振せん法は細かな振動を与える手技で、刺激条件によっては興奮を高めることがあります。
- 4.圧迫法(正答):正しい。緩徐な持続圧迫は、神経痛やけいれんなどの異常興奮を鎮静する目的で用いられます。
覚えるポイント
- 緩徐・持続的刺激は鎮静的に働きやすい。
- 急速・短時間の刺激は興奮的に働きやすい。
- 神経走行部へ痛み・しびれを誘発する強圧を加えない。