1PM135|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
疲労に対する施術で最も注意が必要なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
日常的な疲労と、重大な疾患を示唆する全身性疲労を見分ける問題です。急激で著しい体重減少は、施術前に原因精査を要する危険徴候です。
解説
畑仕事、コンピューター作業、スポーツなどの後に生じる疲労は、活動量や姿勢、筋負荷との時間的関係が明らかで、休養により改善することが多い疲労です。
一方、急激で著しい体重減少を伴う疲労は、悪性腫瘍、甲状腺機能亢進症、糖尿病、慢性感染症、消化吸収障害、重い精神疾患などの可能性があります。単なる筋疲労として施術を続けると、診断を遅らせる危険があるため最も注意が必要です。
発熱、寝汗、食欲低下、動悸、口渇、多尿、出血、持続痛などを併発していないか確認し、原因不明の体重減少があれば医療機関への受診を勧めます。
選択肢の確認
- 1.畑仕事による疲労:通常は活動に伴う生理的疲労が考えられます。外傷、熱中症、胸痛などがなければ、休養や軽い施術の適応を検討できます。
- 2.急激な著しい体重減少を伴う疲労(正答):正しい。急激な著しい体重減少は全身疾患の危険徴候であり、施術前に医療評価が必要です。
- 3.コンピュータ-作業による疲労:通常は姿勢保持や反復作業による筋疲労が考えられますが、神経症状や視覚症状なども確認します。
- 4.スポーツによる疲労:通常は運動負荷による疲労が考えられますが、外傷、横紋筋融解症、熱中症などの徴候があれば施術しません。
覚えるポイント
- 疲労では原因、期間、休養による改善を確認する。
- 急激な体重減少は悪性疾患・内分泌疾患などの危険徴候。
- 原因不明の全身疲労は施術より医療評価を優先する。