1PM137|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
大腿四頭筋の強化訓練が適しているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
大腿四頭筋の機能と、筋力低下が関節症状へ与える影響を問う問題です。膝関節伸展と膝の安定性を結び付けます。
解説
大腿四頭筋は大腿神経に支配され、膝関節伸展の主動筋です。変形性膝関節症では、疼痛や活動量低下によって大腿四頭筋が弱くなり、膝の支持性低下、立ち上がり困難、階段昇降障害などを生じます。そのため、病期に応じた大腿四頭筋の強化訓練が適しています。
訓練には、関節を大きく動かさず力を入れる等尺性収縮や、負荷を調整した膝伸展運動などがあります。疼痛・腫脹が強い時期に無理な高負荷をかけず、関節の状態と医療指示に合わせます。
坐骨神経痛、急性腰痛、足関節捻挫では、それぞれ原因部位と障害筋が異なり、大腿四頭筋強化が第一の訓練目的ではありません。
選択肢の確認
- 1.坐骨神経痛:誤り。坐骨神経痛では神経根・坐骨神経の評価が中心で、大腿四頭筋強化が代表的治療目的ではありません。
- 2.変形性膝関節症(正答):正しい。変形性膝関節症では大腿四頭筋の弱化が起こりやすく、筋力強化が膝の支持性向上に役立ちます。
- 3.急性腰痛:誤り。急性腰痛では原因と危険徴候を評価し、疼痛の強い時期に大腿四頭筋強化を第一に行いません。
- 4.足関節捻挫:誤り。足関節捻挫では足関節周囲筋、腫脹、靱帯損傷、荷重能力の評価が中心です。
覚えるポイント
- 大腿四頭筋は膝関節伸展と支持性を担う。
- 変形性膝関節症では大腿四頭筋強化が重要。
- 急性炎症時は高負荷を避ける。