1PM144第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)

気管支喘息発作中の施術で有効なのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

気管支喘息発作中の体位と、呼吸を妨げない補助的手技を問う問題です。起坐位が呼吸補助筋を使いやすくすることを理解します。

解説

喘息発作では呼気性呼吸困難が生じ、仰臥位より上体を起こした起坐姿勢の方が横隔膜や呼吸補助筋を使いやすく、呼吸が楽になることがあります。背部へ穏やかな按撫を行うことは、不安や筋緊張を軽減する補助となるため、選択肢3が正答です。

ただし、手技療法は喘息発作の気道狭窄を解除する標準治療ではありません。本人の処方された吸入薬の使用を妨げず、会話困難、チアノーゼ、意識障害、著しい陥没呼吸、呼吸音の減弱などがあれば直ちに救急要請します。

腹部への圧迫、腰部への強い持続圧、頭頸部牽引は呼吸を妨げたり不安を増したりする可能性があり、発作中には適しません。

選択肢の確認

  • 1.腹部マッサージ:誤り。腹部マッサージは横隔膜運動を妨げる可能性があり、発作中の第一選択ではありません。
  • 2.腰部の強めの持続圧迫:誤り。腰部への強い持続圧迫は呼吸負担や不快感を増す可能性があります。
  • 3.起坐姿勢での背部の按撫(正答):正しい。起坐姿勢で呼吸を楽にし、背部へ穏やかな按撫を行うのが選択肢中で適切です。
  • 4.頭頸部の徒手牽引:誤り。頭頸部の徒手牽引は喘息発作への適切な対応ではありません。

覚えるポイント

  • 喘息発作では起坐位が呼吸を助ける。
  • 背部按撫は補助であり、吸入薬・救急治療の代替ではない。
  • 会話困難・チアノーゼ・意識障害は救急所見。
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