1PM145第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)

80 歳の男性。高血圧で薬物治療中。最近睡眠が浅く肩がこるという。施術として適切なのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

高齢者、高血圧治療中、睡眠が浅いという条件から、刺激量を安全に選ぶ症例問題です。年齢・循環器状態に合わせて弱く短い全身施術を選びます。

解説

80歳で高血圧の薬物治療中であるため、血管の脆弱性、皮膚の菲薄化、骨粗鬆症、起立性低血圧、疲労しやすさなどを考慮します。睡眠が浅く肩こりがある場合、軽く緩徐な全身マッサージで緊張を和らげる方法が選択肢中で適切です。

強い圧迫や長時間施術は、疼痛、皮下出血、疲労、血圧変動を招くことがあります。腹部への強いろとう揉捏も、高齢者の腹部臓器・血管へ過度な刺激となり得ます。

施術前後には血圧、脈拍、体調を確認し、急な体位変換を避けます。胸痛、息切れ、神経症状、著明な血圧上昇があれば施術せず医療機関へつなげます。

選択肢の確認

  • 1.背部の強い圧迫法:誤り。高齢者の背部へ強い圧迫を行うと、疼痛、骨・皮膚損傷、血圧変動の危険があります。
  • 2.長時間の施術:誤り。長時間施術は疲労や循環変動を起こしやすく、刺激量として不適切です。
  • 3.腹部の強いろとう揉捏:誤り。腹部の強いろとう揉捏は刺激が過大で、高齢者・高血圧患者には適しません。
  • 4.軽い全身マッサージ(正答):正しい。軽く緩徐な全身マッサージは、全身状態を確認しながら行う方法として適切です。

覚えるポイント

  • 高齢者には弱刺激・短時間を基本とする。
  • 高血圧治療中は血圧変動と起立性低血圧に注意する。
  • 強圧・長時間・強い腹部手技を避ける。
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