1PM147第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)

高血圧症患者について施術の適応性の最も高いのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

高血圧患者のうち、手技療法の適応性が比較的高い状態を選ぶ問題です。症候性・臓器障害を示す所見と、生活習慣改善が中心となる軽症例を区別します。

解説

境界域高血圧で、運動不足を指摘されている無症候の患者は、医療管理や生活習慣改善の一環として、過緊張の軽減や運動習慣づくりを補助する軽い施術を検討できます。そのため選択肢4が最も適応性が高いと判断します。

下肢浮腫は心不全、腎疾患、静脈血栓などを示す可能性があります。頭痛・めまいを伴う高血圧は、血圧の著明上昇や脳血管障害を除外する必要があります。薬物治療中の患者も状態が安定していれば施術可能な場合がありますが、薬剤、血圧、合併症、医師の管理内容を確認する必要があり、選択肢中で最も無条件に適応性が高いとはいえません。

施術前に血圧を確認し、胸痛、呼吸困難、神経症状、強い頭痛があれば施術を中止して医療対応を優先します。

選択肢の確認

  • 1.下肢の浮腫を伴っている場合:適応性は低い。下肢浮腫は心・腎疾患や深部静脈血栓症などの可能性があり、原因評価が必要です。
  • 2.頭痛、めまいを伴っている場合:適応性は低い。頭痛・めまいを伴う場合は重症高血圧や脳血管障害を除外します。
  • 3.医師の管理下で薬物治療中の場合:状態により適応となりますが、薬物治療内容と血圧コントロール、合併症を確認する必要があります。
  • 4.境界域高血圧症で運動不足を指摘されている場合(正答):正しい。境界域高血圧で運動不足を指摘された無症候例は、選択肢中で施術の適応性が最も高い状態です。

覚えるポイント

  • 高血圧では症状・臓器障害・薬物治療状況を確認する。
  • 浮腫や頭痛・めまいがあれば原因精査を優先する。
  • 軽症例でも施術は生活習慣改善と医療管理の補助と考える。
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