1PM85|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
スポーツ外傷に多い組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
スポーツの動作特性と起こりやすい外傷・障害を対応させる問題です。接触、転倒、ジャンプ、反復伸展・回旋など、競技ごとの負荷を考えます。
解説
ラグビーでは接触や転倒により肩関節脱臼が起こりやすく、スキーでは転倒や板が固定された状態での大きな外力により下腿骨折が起こり得ます。ジャンプや急な踏み込みでは下腿三頭筋が急激に収縮し、アキレス腱断裂の原因になります。
脊椎分離症は、成長期に腰椎の反復する伸展・回旋ストレスが加わって起こる疲労骨折が中心です。体操、野球、サッカー、バレーボールなどで問題になりますが、卓球との組合せを代表的なものとするのは不適切です。したがって選択肢4が誤りです。
スポーツ外傷直後に著明な腫脹、変形、荷重不能、断裂音、神経症状がある場合は、局所へ強い手技を行わず医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.肩関節脱臼 ― ラグビー:正しい組合せです。ラグビーは接触・転倒が多く、肩関節脱臼を生じることがあります。
- 2.脛骨骨折 ― スキー:正しい組合せです。スキーでは転倒時の強いねじれや衝撃により脛骨などの下腿骨折が起こり得ます。
- 3.アキレス鍵断裂 ― ジャンプ:正しい組合せです。選択肢の「アキレス鍵断裂」はアキレス腱断裂を指すものとして扱い、ジャンプや急な踏み込みで起こりやすい外傷です。
- 4.脊椎分離症 ― 卓球(正答):誤り。脊椎分離症は腰椎の反復伸展・回旋負荷が大きい競技で多く、卓球は代表的な組合せではありません。
覚えるポイント
- 接触競技では肩関節脱臼、スキーでは下腿骨折に注意する。
- アキレス腱断裂はジャンプ・急加速で起こりやすい。
- 脊椎分離症は成長期の反復伸展・回旋による疲労骨折である。