1PM88|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
細菌による炎症でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
皮膚・皮下組織の炎症を、感染性と非感染性に分ける問題です。湿疹と、細菌感染による蜂巣炎・ひょうそ・癰を区別します。
解説
湿疹は、紅斑、丘疹、小水疱、滲出、痂皮、落屑、かゆみなどを示す皮膚炎の総称で、アレルギーや刺激などが関与します。二次感染を伴うことはありますが、湿疹そのものを細菌による炎症とはしません。したがって選択肢1が正答です。
蜂巣炎は皮膚から皮下組織へ広がる細菌感染で、発赤、熱感、腫脹、疼痛、発熱を伴うことがあります。ひょうそは指趾末端、とくに爪周囲などの化膿性感染です。癰は複数の毛包周囲に広がる深い化膿性炎症で、黄色ブドウ球菌などが関与します。
発赤・熱感・腫脹・強い圧痛・発熱がある部位へのマッサージは感染を悪化・拡散させる危険があるため禁忌です。
選択肢の確認
- 1.湿疹(正答):正しい。湿疹は主として非感染性の皮膚炎であり、細菌感染そのものではありません。
- 2.蜂巣炎:誤り。蜂巣炎は細菌が皮膚・皮下組織へ侵入して起こす感染性炎症です。
- 3.ひょうそ:誤り。ひょうそは指や趾に生じる化膿性細菌感染です。
- 4.よう:誤り。癰は毛包を中心に深部へ広がる細菌性の化膿性炎症です。
覚えるポイント
- 湿疹は非感染性皮膚炎、蜂巣炎は細菌感染である。
- ひょうそは指趾、癰は深い毛包周囲感染として整理する。
- 感染徴候のある部位には施術しない。