1PM93|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
慢性白血病で誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
慢性白血病の分類、臓器腫大、出血傾向、予後を問う問題です。「慢性」という名称が、そのまま予後良好を意味しないことを理解します。
解説
慢性白血病には、慢性骨髄性白血病と慢性リンパ性白血病などがあります。異常な白血球系細胞が増殖し、骨髄や血液だけでなく、脾臓・肝臓・リンパ節などへ浸潤するため、肝腫・脾腫を認めることがあります。
正常造血が障害されると、赤血球減少による貧血、血小板減少や機能異常による出血傾向、正常白血球機能の低下による感染リスクが生じます。慢性に経過する型でも、病型、病期、治療反応によって予後は大きく異なり、急性転化することもあるため「予後は良好である」と一律にいうのは誤りです。
現在は分子標的薬などにより予後が大きく改善した病型もありますが、出題では慢性白血病全体を無条件に予後良好とする表現を否定します。出血斑、発熱、著明な倦怠感がある場合、強いマッサージは避け医療管理を優先します。
選択肢の確認
- 1.骨髄性とリンパ性とがある。:正しい。慢性白血病には骨髄性とリンパ性の病型があります。
- 2.肝腫と脾腫がともにみられる。:正しい。腫瘍細胞の浸潤や髄外造血により、肝腫・脾腫がみられることがあります。
- 3.出血傾向がみられる。:正しい。血小板減少や凝固異常などにより出血傾向が生じることがあります。
- 4.予後は良好である。(正答):誤り。慢性経過でも病型や病期で予後は異なり、急性転化もあるため一律に良好とはいえません。
覚えるポイント
- 慢性白血病には骨髄性とリンパ性がある。
- 肝脾腫、貧血、感染、出血傾向を押さえる。
- 「慢性」だから必ず予後良好とは限らない。