1PM96|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
慢性関節リウマチで誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
慢性関節リウマチ、現在の関節リウマチの病態と全身所見を問う問題です。自己免疫、貧血、血管症状と、血中コレステロール上昇を区別します。
解説
設問の「慢性関節リウマチ」は現在の関節リウマチに相当します。関節リウマチは自己免疫機序を背景とする慢性炎症性疾患で、滑膜炎が持続すると軟骨・骨が破壊され、関節変形や機能障害を生じます。
慢性炎症に伴う貧血はよくみられる全身所見です。また、血管炎や末梢循環障害に関連してレイノー現象がみられることもあります。一方、血中コレステロール値の上昇は関節リウマチの定義的・典型的所見ではないため、選択肢2が誤りです。
関節リウマチでは心血管リスク評価も重要ですが、単純に「コレステロールが上がる病気」と覚えるのは不適切です。急性増悪時の熱感・腫脹が強い関節には強い揉捏や無理な運動を避け、病期に合わせて負担を調整します。
選択肢の確認
- 1.自己免疫性疾患である。:正しい。関節リウマチは自己免疫機序が関与する全身性の炎症性疾患です。
- 2.血中コレステロール値が上昇する。(正答):誤り。血中コレステロール上昇は関節リウマチの典型的所見ではありません。
- 3.レイノー現象がある。:正しい。レイノー現象は全例ではありませんが、末梢循環障害や血管炎に関連してみられることがあります。
- 4.貧血がみられる。:正しい。慢性炎症や治療薬の影響などにより貧血がみられることがあります。
覚えるポイント
- 関節リウマチは自己免疫性の慢性滑膜炎である。
- 貧血は代表的な全身所見である。
- 急性炎症の強い関節には強刺激を避ける。