20PM137|第20回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
60歳の女性。歩行により左股関節部に重だるさと軽い痛みが生じる。エックス線検査により変形性股関節症と診断されている。自発痛や熱感・腫脹はない。患肢で片脚立ちさせると反対側の骨盤が下がる。この徴候はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
片脚立ちで骨盤が傾く所見の名称を問う症例問題です。
解説
患側の脚で片脚立ちをしたときに反対側の骨盤が下がる所見は、トレンデレンブルグ徴候です。中殿筋の筋力低下や股関節の障害でみられます。したがって答えは3です。
ケルニッヒ徴候は髄膜刺激症状、ケンプ徴候は腰椎の病変、ブルンベルグ徴候は腹膜刺激症状を示します。
熱感や腫脹が急に現れた場合は、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.ケルニッヒ徴候:誤り。髄膜刺激症状です。
- 2.ケンプ徴候:誤り。腰椎の病変を示します。
- 3.トレンデレンブルグ徴候:正しい。所見に一致し、これが答えです。
- 4.ブルンベルグ徴候:誤り。腹膜刺激症状です。
覚えるポイント
- トレンデレンブルグ徴候は中殿筋の機能低下を示す。
- 変形性股関節症や上殿神経麻痺でみられる。
- 歩行では体幹が患側へ傾く。