20PM138|第20回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
60歳の女性。歩行により左股関節部に重だるさと軽い痛みが生じる。エックス線検査により変形性股関節症と診断されている。自発痛や熱感・腫脹はない。患肢で片脚立ちさせると反対側の骨盤が下がる。この患者の筋力増強運動として最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
トレンデレンブルグ徴候の背景となる筋を鍛える運動を選ぶ症例問題です。
解説
この徴候は中殿筋の機能低下によって生じます。中殿筋は股関節の外転に働くため、筋力増強には股関節の外転運動が最も適しています。したがって答えは1です。
股関節の内転、膝関節の伸展と屈曲は、いずれも中殿筋を鍛える運動ではありません。
痛みが強まる場合は運動量を調節し、杖は健側の手に持つよう指導します。
選択肢の確認
- 1.股関節外転運動:正しい。中殿筋を鍛え、これが答えです。
- 2.股関節内転運動:誤り。内転筋群の運動です。
- 3.膝関節伸展運動:誤り。大腿四頭筋の運動です。
- 4.膝関節屈曲運動:誤り。ハムストリングスの運動です。
覚えるポイント
- 中殿筋は上殿神経支配で股関節を外転する。
- 杖は健側の手に持つ。
- 減量と荷重の軽減が保存療法の基本。