21PM128第21回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)

28歳の男性。半年前から左殿部から下腿後面にかけての放散痛がある。間欠跛行はみられず、エックス線検査では腰椎の異常所見は認めない。K・ボンネットテスト陽性、ケンプ徴候陰性。患者の罹患局所に対する施術部位として最も適切なのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

坐骨神経痛様の症状の原因を、検査所見から絞り込む症例問題です。

解説

28歳の男性で、左の殿部から下腿後面への放散痛があり、間欠跛行はなく、腰椎のエックス線に異常がありません。ボンネットテストが陽性でケンプ徴候が陰性であることから、腰椎の病変ではなく梨状筋部での坐骨神経の絞扼、すなわち梨状筋症候群が考えられます。したがって施術部位は梨状筋部で、答えは3です。
脊柱起立筋部と中殿筋部、下腿三頭筋部は、この病態の首座ではありません。
殿部の深部には坐骨神経が走るため、しびれや放散痛が強まる場合は刺激量を調節します。

選択肢の確認

  • 1.脊柱起立筋部:誤り。腰椎の異常はありません。
  • 2.中殿筋部:誤り。絞扼の部位ではありません。
  • 3.梨状筋部:正しい。絞扼の部位で、これが答えです。
  • 4.下腿三頭筋部:誤り。症状の首座ではありません。

覚えるポイント

  • ボンネットテストは梨状筋症候群の誘発法。
  • ケンプ徴候は腰椎の病変を示す。
  • 梨状筋下孔を坐骨神経が通る。
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