21PM138第21回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)

16歳の女性。主訴は月経痛。初経後2年で発症した。痛みは月経開始日に最も強く、翌日には軽快する。痛みの性質はけいれん様で、排便痛などは伴わない。超音波検査異常なし。この患者の月経痛の指圧治療を体性-内臓反射理論に基づいて行うとすれば、最も適切なデルマトームはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

子宮に対応する脊髄分節を、体性内臓反射の考え方から選ぶ症例問題です。

解説

子宮に分布する交感神経は、およそ第11胸髄から第1腰髄に由来します。体性内臓反射を利用して働きかけるなら、この分節に対応するデルマトーム(下腹部から腰部)が適切です。したがって答えは2です。
第5から第7胸髄は上腹部の臓器、第3から第5腰髄は下肢、第2から第4仙髄は排尿と排便、生殖器の副交感神経に関わる分節です。
症状が強い場合や器質的疾患が疑われる場合は、婦人科での評価を優先します。

選択肢の確認

  • 1.Th5〜Th7:誤り。上腹部の臓器に対応します。
  • 2.Th11〜L1:正しい。子宮に対応し、これが答えです。
  • 3.L3〜L5:誤り。下肢に対応します。
  • 4.S2〜S4:誤り。骨盤内臓の副交感神経に対応します。

覚えるポイント

  • 内臓の交感神経は胸髄と上位腰髄に由来する。
  • 骨盤内臓の副交感神経は仙髄に由来する。
  • ヘッド帯は内臓の病変に対応する皮膚の過敏帯。
21PM13721PM139
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)