23PM129|第23回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第23回午後(科目未分類)
「55歳の男性。左殿部から下肢後面にかけて痛み、しびれがある。以前に下位腰椎の椎間板ヘルニアを発症したことがあり、手術により完治した。秩辺付近に圧痛を認める。K・ボンネットテスト陽性。」 罹患筋で最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
所見から坐骨神経を絞扼している筋を判断する症例問題です。
解説
55歳の男性で、左の殿部から下肢後面に痛みとしびれがあり、椎間板ヘルニアは手術で治っており、秩辺の付近に圧痛があってボンネットテストが陽性です。
秩辺は殿部にある経穴で、その付近を梨状筋が走ります。ボンネットテスト陽性は梨状筋部での坐骨神経の絞扼を示すため、罹患筋は梨状筋で、答えは1です。
大殿筋、大腿方形筋、大腿筋膜張筋は、この病態の主体ではありません。
しびれや放散痛が強まる場合は刺激量を調節します。
選択肢の確認
- 1.梨状筋:正しい。絞扼の原因で、これが答えです。
- 2.大殿筋:誤り。表層の大きな筋です。
- 3.大腿方形筋:誤り。外旋筋の一つですが主体ではありません。
- 4.大腿筋膜張筋:誤り。大腿の外側にあります。
覚えるポイント
- ボンネットテストは梨状筋症候群の誘発法。
- 梨状筋下孔を坐骨神経が通る。
- 殿部では坐骨神経の走行に注意する。