24AM72第24回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第24回午前(科目未分類)

次の文で示す症例について、問いに答えよ。 「45歳の男性。腰から殿部にかけての痛みを訴える。腰を反らせると痛みは増悪し、大腿部に放散する。前屈では痛みを生じない。神経学的異常所見はみられない。」 本疾患で最も考えられる病態はどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

腰を反らせると痛む腰痛の病態を判断する症例問題です。

解説

45歳の男性で、腰から殿部の痛みがあり、腰を反らせると痛みが強まって大腿へ放散し、前屈では痛まず、神経学的な異常もありません。
神経根の圧迫を示す所見がなく、伸展で悪化する経過は、椎間関節の炎症(椎間関節性の腰痛)に一致します。したがって答えは3です。
椎間板髄核の脱出では前屈で悪化し神経症状を伴い、脊柱管の狭窄では間欠跛行と下肢のしびれがみられ、前縦靱帯の肥厚は脊柱管を狭めません。
排尿の障害や進行する下肢の脱力がある場合は、直ちに医療機関での評価を優先します。

選択肢の確認

  • 1.椎間板髄核の脱出:誤り。前屈で悪化し神経症状を伴います。
  • 2.脊柱管の狭窄:誤り。間欠跛行を伴います。
  • 3.椎間関節の炎症:正しい。所見に一致し、これが答えです。
  • 4.前縦靭帯の肥厚:誤りです。

覚えるポイント

  • 伸展で悪化する腰痛は椎間関節や脊柱管の病変を考える。
  • 屈曲で悪化する腰痛は椎間板の病変を考える。
  • 神経症状の有無を確かめる。
24AM7124AM73
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)