24PM121|第24回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第24回午後(科目未分類)
「27歳の男性。5年前に就職してから腹部にガスがたまりやすく、便秘と下痢を繰り返すようになった。仕事でストレスが増えると症状は増悪する。内科受診をしても特に器質的疾患はないと言われた。」 患者の病証に対するあん摩施術で対象となる経脈の組合せとして正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ストレスに伴う腸の症状から、関わる経脈の組合せを判断する症例問題です。
解説
27歳の男性で、腹部にガスがたまりやすく便秘と下痢を繰り返し、ストレスで悪化し、器質的疾患は認められていません。過敏性腸症候群にあたる状態です。
消化の失調は脾(足の太陰経)、ストレスによる気の巡りの滞りは肝(足の厥陰経)が関わります。したがって対象となる経脈の組合せは4です。
血便や体重減少を伴う場合は、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.手の太陰経-手の厥陰経:誤り。肺経と心包経です。
- 2.手の陽明経-足の陽明経:誤り。この設問では正答ではありません。
- 3.手の少陰経-足の少陰経:誤り。心経と腎経です。
- 4.足の太陰経-足の厥陰経:正しい。脾経と肝経で、これが答えです。
覚えるポイント
- 脾は運化、肝は疏泄を主る。
- 肝鬱が脾を犯すと消化器の症状が出る。
- 器質的疾患の除外が前提となる。