25PM116|第25回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第25回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病証に対して原穴に施術する際の正しい部位はどれか。「64歳の男性。主訴は聴力低下。半年前から徐々に右耳が聞こえにくくなり、回復しないままである。白髪が増え、腰や膝に力が入らない症状も伴う。」
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
腎の衰えを示す所見から原穴を選び、その位置を答える症例問題です。
解説
64歳の男性で、聴力の低下が徐々に進み、白髪が増え、腰や膝に力が入りません。
腎は耳に開竅し、髪や骨を主るため、これらはいずれも腎精の衰えを示します。腎経の原穴は太渓で、足関節の後内側、内果尖とアキレス腱の間の陥凹に取ります。したがって答えは1です。
第1中足趾節関節の近位は太白(脾経)、第5中足骨粗面の遠位は京骨(膀胱経)、外果尖の前下方は丘墟(胆経)の位置です。
急に難聴が進む場合は、速やかに耳鼻咽喉科の受診を勧めます。
選択肢の確認
- 1.足関節後内側、内果尖とアキレス腱の間の陥凹部:正しい。太渓の位置で、これが答えです。
- 2.足内側、第1中足指節関節の近位陥凹部、赤白肉際:誤り。太白の位置です。
- 3.足外側、第5中足骨粗面の遠位、赤白肉際:誤り。京骨の位置です。
- 4.足関節前外側、長指伸筋腱外側の陥凹部、外果尖の前下方:誤り。丘墟の位置です。
覚えるポイント
- 腎は耳と二陰に開竅し骨と髄を主る。
- 太渓は後脛骨動脈の拍動部にある。
- 加齢に伴い腎精が衰える。