25PM123|第25回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第25回午後(科目未分類)
「35歳の男性。手掌の母指から中指にかけて痛みとしびれを自覚。中指掌側に知覚異常が認められる。少海から孔最にかけての圧迫で症状の再現する部位があった。」施術対象となる筋で最も適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
正中神経の絞扼部位を、症状の再現する部位から判断する症例問題です。
解説
35歳の男性で、母指から中指の掌側に痛みとしびれがあり、中指の掌側に知覚の異常があります。症状が再現するのは少海から孔最にかけての部位、すなわち肘の内側から前腕の近位です。
この高さで正中神経が絞扼されるのは円回内筋の部位であり、円回内筋症候群が考えられます。したがって施術対象となる筋は円回内筋で、答えは3です。
長橈側手根伸筋と腕橈骨筋は橈骨神経支配、尺側手根屈筋は尺骨神経支配です。
母指球の萎縮が進む場合は、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.長橈側手根伸筋:誤り。橈骨神経支配です。
- 2.腕橈骨筋:誤り。橈骨神経支配です。
- 3.円回内筋:正しい。絞扼の原因となり、これが答えです。
- 4.尺側手根屈筋:誤り。尺骨神経支配です。
覚えるポイント
- 正中神経は円回内筋の間を通る。
- より遠位では手根管で絞扼される。
- 症状の再現する高さで部位を推定する。