26PM114|第26回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第26回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。 「45歳の女性。主訴は右耳の難聴。2週間前に突然発症し、近医で突発性難聴と診断された。耳閉感、胸苦しさ、頭重感を自覚する。舌質は紅、舌苔は黄膩、脈は滑数。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
突発性難聴に伴う所見から病証を判断する症例問題です。
解説
45歳の女性で、耳閉感に加えて胸苦しさと頭重感があり、舌質は紅、舌苔は黄膩、脈は滑数です。
黄膩の舌苔と滑数の脈は痰と熱がこもった状態を示し、胸苦しさと頭重感も痰湿の所見です。したがって治療方針は痰火を除くことで、答えは4です。
肝血を補うのは血虚、腎陰を補うのは陰虚、風熱を除くのは外邪による表証に対して行います。
急に難聴が進む場合は、速やかに耳鼻咽喉科の受診を勧めます。
選択肢の確認
- 1.肝血を補う:誤り。血虚に用います。
- 2.腎陰を補う:誤り。陰虚に用います。
- 3.風熱を除く:誤り。表証に用います。
- 4.痰火を除く:正しい。所見に一致し、これが答えです。
覚えるポイント
- 黄膩の舌苔は痰熱を示す。
- 滑脈は痰湿、数脈は熱を示す。
- 突発性難聴は早期の治療が予後に関わる。