26PM127|第26回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第26回午後(科目未分類)
次の文で示す症例に対して局所施術を行う部位として最も適切なのはどれか。 「60歳の女性。主訴は左殿部から下肢後面の疼痛。長時間歩くと殿部から下肢後面にかけて痛みを自覚する。K・ボンネットテスト陽性、ラセーグテスト陰性、下肢の知覚異常はない。」
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
検査所見から絞扼部位を判断し、施術部位を選ぶ症例問題です。
解説
60歳の女性で、殿部から下肢後面の痛みがあり、ボンネットテスト陽性でラセーグテスト陰性、知覚異常はありません。梨状筋症候群が考えられます。
梨状筋は仙骨の前面から大転子へ向かうため、体表では下後腸骨棘と大転子頂点を結ぶ線上に触れます。その中央部が施術部位として適切であり、答えは1です。
仙尾連結や尾骨先端、坐骨結節と大転子を結ぶ線は、梨状筋の走行とは一致しません。
しびれや放散痛が強まる場合は刺激量を調節します。
選択肢の確認
- 1.下後腸骨棘と大転子頂点の中央部:正しい。梨状筋の部位で、これが答えです。
- 2.仙尾連結と大転子頂点の中央部:誤り。走行が異なります。
- 3.尾骨先端と大転子頂点の中央部:誤り。走行が異なります。
- 4.坐骨結節と大転子頂点の中央部:誤り。走行が異なります。
覚えるポイント
- 梨状筋は仙骨前面から大転子へ向かう。
- 梨状筋下孔を坐骨神経が通る。
- 殿部では坐骨神経の走行に注意する。