26PM133|第26回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第26回午後(科目未分類)
「58歳の男性。3か月前に右頸肩部痛を自覚した。2か月前から前腕橈側、母指にかけて痛むようになった。近医にて頸椎症性神経根症と診断された。」 本症例に行った身体診察でみられる可能性が最も高いのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
症状の分布から障害された神経根を判断し、対応する所見を選ぶ症例問題です。
解説
58歳の男性で、右の頚肩部痛に続いて前腕の橈側から母指にかけて痛みが出ており、頚椎症性神経根症と診断されています。
前腕橈側と母指の症状は第6頚神経根の領域で、この高さの障害では腕橈骨筋反射が減弱します。したがって答えは3です。
母指対立筋は正中神経(第8頚神経から第1胸神経)、上腕外側は第5頚神経根の領域、ホフマン反射の陽性は脊髄症を示す所見です。
上肢の脱力が進む場合や歩行の不安定を伴う場合は、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.母指対立筋の筋力低下:誤り。より下位の神経が関わります。
- 2.上腕外側の触覚鈍麻:誤り。第5頚神経根の領域です。
- 3.腕橈骨筋反射減弱:正しい。第6頚神経根の障害で、これが答えです。
- 4.ホフマン反射陽性:誤り。脊髄症の所見です。
覚えるポイント
- 第6頚神経根は母指側と腕橈骨筋反射。
- 第7頚神経根は中指と上腕三頭筋反射。
- 病的反射の陽性は脊髄症を疑う。