27PM113|第27回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第27回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。「60歳の女性。梅雨時になってめまいや立ちくらみが起こりやすく、手足に内出血が目立つようになった。血尿や下血はなく、近医を受診したが異常はない。」
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
出血しやすさとめまい、立ちくらみを示す症例です。湿気の多い時期に悪化する点も手がかりです。
解説
手足に内出血が目立ち、めまいや立ちくらみを伴うのは、脾の統血作用の低下と気血の不足を示します。脾は湿を嫌うため梅雨時に症状が現れやすくなります。したがって治療方針は脾気を補うことで、答えは2です。
出血が続く場合や血尿、下血がある場合は、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.肺気を補う。:誤り。この病証には合いません。
- 2.脾気を補う。:正しい。統血の低下に対する方針で、これが答えです。
- 3.心気を補う。:誤り。この病証には合いません。
- 4.肝気を補う。:誤り。この病証には合いません。
覚えるポイント
- 脾は統血を主る。
- 脾は湿を嫌う。
- 脾気虚では皮下出血や不正出血がみられる。