27PM137|第27回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第27回午後(科目未分類)
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「58歳の男性。子どものときに左肘を骨折した。最近、小指にしびれを感じるようになった。上腕骨内側上顆と肘頭の間を押すと放散痛がみられる。」ティネル徴候で放散痛が走る部位と一致する経脈として、最も考えられるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
肘の内側での圧痛と小指のしびれを示す症例です。放散痛の部位から経脈を考えます。
解説
上腕骨内側上顆と肘頭の間は尺骨神経溝で、ここを押して小指へ放散痛が走ることから尺骨神経の障害と考えられます。前腕の尺側から小指にかけての領域を通るのは手の太陽小腸経であり、答えは1です。
手の太陰肺経は橈側から母指、手の陽明大腸経は橈側から示指、手の厥陰心包経は前腕中央から中指に至ります。
肘の内側は神経が浅く走るため、強い圧迫を避けます。
選択肢の確認
- 1.太陽小腸経:正しい。前腕尺側から小指に至り、これが答えです。
- 2.太陰肺経:誤り。母指側を通ります。
- 3.陽明大腸経:誤り。示指に至ります。
- 4.厥陰心包経:誤り。中指に至ります。
覚えるポイント
- 小腸経は少沢に起こり聴宮に終わる。
- 尺骨神経は肘部管を通る。
- 肘部管症候群では小指と環指尺側がしびれる。