28PM131|第28回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
次の文で示す症例に対して最も考えられるのはどれか。 「80歳の女性。200mの歩行で左下腿に痛みやしびれが生じ歩けなくなる。手押し車での歩行では症状は出ない。左膝蓋腱反射は減弱、両下肢動脈拍動の触知は良好である。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
歩行で症状が出て前かがみでは出ない症例です。動脈拍動が良好な点が決め手です。
解説
一定距離を歩くと下肢の痛みやしびれで歩けなくなり、手押し車で前かがみになると症状が出ないのは腰部脊柱管狭窄症に特徴的な間欠跛行です。下肢動脈の拍動が良好なことから血行障害は否定的であり、答えは4です。
椎間板ヘルニアは前屈で悪化しやすく、閉塞性動脈硬化症では動脈拍動が弱まり、椎間関節性腰痛では間欠跛行を示しません。
膀胱直腸障害や進行する筋力低下がある場合は、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.腰椎椎間板ヘルニア:誤り。前屈で悪化しやすいです。
- 2.閉塞性動脈硬化症:誤り。動脈拍動が良好です。
- 3.椎間関節性腰痛:誤り。間欠跛行を示しません。
- 4.腰部脊柱管狭窄症:正しい。この症例に合い、これが答えです。
覚えるポイント
- 神経性間欠跛行は前屈で軽快する。
- 血管性間欠跛行は立ち止まるだけで軽快する。
- 動脈拍動の触知が鑑別に役立つ。