28PM135第28回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)

「41歳の男性。2か月前から大腿及び下腿後面、足底にかけて痛みが出現した。MRI検査で椎間板ヘルニアと診断されている。SLRテスト陽性。」 身体診察で患側にみられる可能性が最も高いのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

下腿後面から足底に及ぶ痛みの症例です。症状の範囲から障害される神経根を考えます。

解説

大腿と下腿の後面から足底にかけての痛みはS1の領域にあたります。S1が障害されると下腿三頭筋の力が弱まり、足関節の底屈力が減弱します。したがって答えは3です。
S1の障害ではアキレス腱反射は減弱し、足背部の母趾側の感覚はL5の領域です。
膀胱直腸障害や進行する筋力低下がある場合は、医療機関での評価を優先します。

選択肢の確認

  • 1.アキレス腱反射亢進:誤り。減弱します。
  • 2.ケンプ徴候陽性:この設問では正答とされていません。
  • 3.足関節底屈力の減弱:正しい。S1障害の所見で、これが答えです。
  • 4.足背部母趾側の触覚鈍麻:誤り。L5の領域です。

覚えるポイント

  • S1障害はアキレス腱反射減弱と底屈力低下。
  • L5障害は母趾背屈力の低下。
  • SLRテストは坐骨神経の伸張で誘発する。
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