29AM79|第29回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「15歳の男子。ラグビー練習中に転倒し左手関節橈背屈を強いられた。直後から手関節痛が強いため医療機関を受診した。」本症例でみられにくいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
手をついて手関節を強く背屈した外傷の症例です。みられにくい所見を選びます。
解説
フローマン徴候は尺骨神経麻痺による母指内転筋の筋力低下を示す所見で、この受傷機転では通常みられません。したがって答えは4です。
橈骨遠位端骨折ではフォーク状変形、舟状骨骨折ではタバコ窩の圧痛がみられ、舟状骨では血行障害が問題となります。
変形がある外傷では施術を行わず、医療機関での対応を優先します。
選択肢の確認
- 1.フォーク状変形:誤り。橈骨遠位端骨折でみられます。
- 2.タバコ窩の圧痛:誤り。舟状骨骨折でみられます。
- 3.血行障害:誤り。舟状骨で問題となります。
- 4.フローマン徴候陽性:正しい。みられにくく、これが答えです。
覚えるポイント
- 転倒して手をつくと橈骨遠位端骨折や舟状骨骨折を起こす。
- フォーク状変形はコレス骨折の所見。
- 舟状骨骨折は偽関節になりやすい。