29PM127|第29回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
次の文で示す症例の障害神経として最も適切なのはどれか。「23歳の男性。空手の練習中に下腿前面を強打した後、強い腫脹と疼痛が起こった。第1足趾と第2足趾の背側の知覚障害が現れ、足関節の背屈ができなくなった。」
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
下腿前面の打撲後に生じた足背の知覚障害と背屈不能の症例です。
解説
第1趾と第2趾の間の背側は深腓骨神経の感覚領域であり、足関節の背屈に働く前脛骨筋もこの神経に支配されます。したがって障害神経は深腓骨神経で、答えは1です。
浅腓骨神経は足背の広い範囲の感覚、腓腹神経は下腿後外側から足の外側、脛骨神経は底屈に関わります。
強い腫脹と痛みを伴う場合は区画症候群のおそれがあり、施術を行わず直ちに医療機関での対応が必要です。
選択肢の確認
- 1.深腓骨神経:正しい。この障害にあたり、これが答えです。
- 2.浅腓骨神経:誤り。背屈は担いません。
- 3.腓腹神経:誤り。感覚のみの神経です。
- 4.脛骨神経:誤り。底屈に関わります。
覚えるポイント
- 深腓骨神経は前脛骨筋などを支配する。
- 感覚領域は第1趾と第2趾の間。
- 打撲後の強い腫脹は区画症候群を疑う。